橋のところに大きく育った桑の木があって、毎年実がたくさんなるのだけれど手が届かず、毎年見送ってきた桑の実。
今年はちょうどよく木登りが得意(?)な友人が遊びに来たので、木に登って枝ごと落としてもらい収穫。
熟したものを手ではずすのがけっこうな手間だけれど、その味は格別なのです。
大人も子どもも食べる手が止まらず、指先は紫色になっていく。
きび砂糖とさっと煮てジャムにも。
木にはまだまだままだまだ実がたくさん実っている。うーん、ぜんぶ採れたらジャムがたくさんできるだろうな。
桑の実と言えば、小学生の頃を思い出します。
登校途中の友達との待ち合わせ場所だったある家の庭に小さな桑の木があって、実がなる時期は毎朝、友達を待ちながら熟した実を食べるのが楽しみでした。
今思えば、その家の方はどう思っていたんだろう。また食べられてるー!と悔しがっていただろうか。
怒られた記憶はないから、見逃してくれていたのでしょうか。
桑の木。自分でも採りやすいように、実の時期が終わったら、ばっさりと剪定してみようかな。