住居部分の建物に覆いかぶさるようにして立つ大きな栗の木からは、小さな栗の毬(いが)。
畑に立つ小さな栗の木からは、大きな栗の毬。
木の大きさとは裏腹の実のサイズ。
畑の木は、脚立に登り、はじけて実が色づいたものを鋏で収穫。
ピッカピカのつっやつや。広告か何かに使われていそうな、まさしく毬栗。
足で毬をおさえれば、実がぷりっと出てくる。
大きな木の方には、とても手が届かない。
夜、たまに屋根にコツンと落ちる音がする。
そして毎朝、歩いて栗拾い。
まずは栗ごはん。お次は何に。