『ショート・リトリートin山水ラボラトリー』報告

『ショート・リトリートin山水ラボラトリー』報告

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秋の空気が気持ちのいい9月の終わりの日曜日。

小さな憩いの場へようこそ『ショート・リトリートin山水ラボラトリー』を行いました。

 

心とからだをゆるめ、存分にリラックスした一日をこの山水ラボラトリーで過ごそうという今回のリトリート。

 

秋空の下、ヨガをしたり、静かに川を眺めたり、木陰でのんびりとお昼ごはんを食べたり。

いろいろなことをしているのだけれど、でも終始ゆったりとした時間が流れ、

参加してくださった皆さんそれぞれに、リラックスをするなかでなにか感じるものがあったようです。

 

 

リトリートのはじめに、庭禾の入り口前にある不思議な形のベンチにお花を飾りました。

お花とともに、持ってきていただいた皆さんの大事なもの、今の自分をかたち作っていると思うようなものも一緒に飾ります。

今日一日をみんなと大切に過ごせますように、と自然と思えてきます。

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そして、ここから一緒に企画をした川畑葉子さんが誘ってくれる
ヨガや敷地内を巡る時間が始まります。

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お昼ごはんは、スープと自分たちで具材を盛り付けたフォカッチャ。
フォカッチャはピザ窯で焼き上げ、朴の葉をお皿にしていただきました。
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午後は、それぞれが自由に過ごす時間。
竹林で本とコーヒー片手に昼寝をする人。庭禾店内でゆっくりと本を読む人。外に出掛け、のんびりと散策を楽しむ人。
思い思いの時間を過ごしていたようです。
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参加してくださった方々から聞こえてきたのは、
川の音がいつもしていてとても心地よかった
日々の慌ただしさから離れ、のんびりと過ごす時間というものを、あえて作って過ごすことの必要性を思った  などなど。

今の私たちには実はなかなかに難しくなってしまっているけれど、
ほんのひとときだけでも日常から離れ、
心と体の赴くままに、ゆったりと流れる時を過ごすことの大切さ、喜び。
そしてそこから得られたものによって、また明日からの日常がちょっと豊かになったりすること。

ちょっとしたリトリートが、私たちをずいぶんと楽にしてくれて、
自分のこともまわりの人のことも、
いつもよりずっと穏やかな気持ちで眺められるようになるのかもしれません。

ちょっとしたリトリート。
やっぱりこれは、この山水ラボラトリーで少しずつでも続けていきたいと思った一日でした。

 

—–ともに企画から運営までをしてくれた、川畑葉子さんより—–

日常から物理的にも精神的にもすごく離れているわけではなく、

ゆるやかに日々の喧噪から抜け出して、またゆるやかにそこへと戻っていける・・・

ここはそんな場所なんだな、と今回改めて感じました。

それはこの山水ラボの自然たちが、これまでずっと人の営みとともにあり続け、

おだやかなやりとりが続けられてきたからなのだと思います。

どこにいても見守られているような、そんな気持ちにさせてくれます。

 

豊かな自然は偉大な師であり、そしておちゃめな友人のようでもあり、

そんな彼らはいつも、ただ在るということで満たされる自分自身の本質を思い出させてくれます。

 

彼らのもとでゆったりと、リラックスして心からくつろいで、

そんな自分自身に心から安心して、日々をまた自分らしく暮らしていけるように。

今回のリトリートでつかの間そんな時間を過ごしてもらえたらと思っていましたが、

参加された方それぞれに、自分自身のことを振り返ったり、

地球の上にいることを改めて感じてもらえたり

豊かなひとときになったようで心からうれしいです。

ご参加いただいたみなさん、どうもありがとうございました!

こころにためこんだすてきなもの、どうぞなんども思い出してくださいね。

 

川畑葉子

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ご参加いただいた皆さん。
ともに一日を過ごしていただいて、どうもありがとうございました。

ショート・リトリートは、来年の春ごろにまた開催予定です。
どうぞお楽しみに。